山角病院デイケアブログプログラムの目的

今日は寒かったですね。雨も降っていたので外へ行くのも億劫でした。

秋から冬に気分が憂うつになるという人は確かにいて、（か）が実際に

患者さんから聞いた話では、その人は秋になって日が短くなると、気が

滅入ってくるということを仰ってました。

昔から『病は気から、気は病から』と言いますように、気が衰えてくると

病気になりやすい、と言ったり、病は気の流れの異常からくるもの、と

言ったりもしますね。「気」が何なのかは知りませんが、何だか不思議

ですね。今日のデイケアは午前中はスポーツだったのですが、生憎の

雨で外でのスポーツは中止になりました。代わりに、いつも外へ行くメ

ンバーも今日は一緒になって卓球とダーツに参加しました。前に紹介

したように、うちのデイケアの卓球の特徴はダブルスということで（もち

ろん、シングルスもするときもあります）、今日は久しぶりにペアを組む

なんてペアもあって、スタッフ１人が入って、全部で６組ができました。

ですから結果的に１組が５試合をおこなうことになって、参加者はみん

な楽しむことができました。

デイケアには、体力づくりと、視覚-運動の供応運動の訓練も目的に身

体を動かすプログラムがいくつかあります。ただこの目的以外にも、軽

い運動をすることでうつの予防に効果があるということを前に聞いたこ

とがあります。一見するとただ遊んでいるだけのように見えるかもしれ

ませんが、どんな意味があるか、どんな目的があるか、を考えながら

スタッフも入っていくことで、そのプログラムによるより大きな効果を期

待しているのです。　（か）

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デイケア小話

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