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さて、きょうは月曜日。先週は何かと忙しい1週間でした。
今振り返ることではないけど、ちょっと振り返りしたい気分です。
先週は、火曜日の主張大会にはじまり、病棟から退院準備という
ことで閉鎖病棟に入院中の患者さん2名を受け入れるための見学
とインテーク面接をしました(退院後スムーズに外来リハに乗れる
ようにと入院中から体験デイケアを利用する人は多いです)。
そして金曜日にはその主張大会へ参加した(石)さんと(横)さんの
ビデオを、予告なくホールで見始めると、案の定「なに?なに観て
るの?」って、活動に参加していないでフリーですごしていたメンバ
ーの3~4人がホールのテレビの回りに集まりはじめて、そしたら
その輪の外側にまた別のメンバーが集まりはじめて、「すごいね
ぇ。」「うまくしゃべるねぇ。」「落ち着いてるねぇ。」とか感心したり、
「苦労してきただね。」と同情する人。反応はいろいろでしたね。
「もう一回(石)さんのみせて」って言われたりで、何度も何度も繰
り返し再生して観ました。これは予想以上に好評でした。というの
も午前中に<観ない?>って何人かに声をかけたら手を横に振
る人ばっかりで、それで「予告なく」というゲリラ戦術に切り替えた
わけです。
今回、熱心にビデオを観ていた彼らを見ていて(か)は、発表した
ふたりはもちろんスゴイと思ったけど、「自分も出てみたい。」「あの
壇上に上がってみたい。」という、まだ消極的ですがそういう反応が
あったということにおどろきました。そのなかでも一番乗り気なのは、
女性メンバーの(横)さんでした。
(か)が軽い気持ちで<来年出てみない?>って何人かに声をか
けてたとき、そのときはその(横)さん「私なんかできんよ(笑)。言う
こと自分ではじめから書くずら?」と断っていたので、もうちょっと押
してみて<原稿は一緒に見直ししていけばいいわけだし、それにま
だ1年もあるんだし>って励ましてたら、何と帰りのミーティングの時
間前には(ま)に「はい、見て。書いたよ」って早速広告の裏に原稿を
書いてもってきてびっくり。そしてきょうはきょうで、その追加原稿を
書いてもってきて、「きょうの見てくれたけ?」って。もうすでに出る気
満々です。
そのほかにも<来年はやってみない?>って声をかけたメンバ
ーの中にも「いや、いや、いや。」って口では断っても、『もう少し、
押してくれれば、口説いてくれれば出てやってもいいんだけど。』
って「目では」言っている人が何人かいました(?)。
こんなようにメンバーのそれぞれの反応を見てたら、今年のふた
りの発表が、たくさんのひとに勇気と希望を与えたんだなと改めて
感心しました。そしてなんと言っても(横)さんの積極性にも見てい
てうれしくなった(か)でした。
(か)