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今日までお盆…ということで、先週のブログでも紹介されていたよう
に、最近の朝のミーティングでの話題はもっぱらお盆ネタだったりしま
す。お盆というとまず真っ先に思い浮かぶのがお盆の入りの13日に
する迎え火や16日の送り火、なすときゅうりで作った牛・馬などで、こ
れは世間一般の常識…とまではいかなくとも、少なくとも(お)の生ま
れ育った地域では昔からの慣わしで、全国共通のものだと思っていた
のですが…先週、(お)が朝のミーティングの司会をしていたときのこ
とです。デイケアにはお盆休みがなくて残念(!)という話題が挙がっ
たときに、すかさず九州出身のメンバーさんが「こっちでは野菜で牛
とかヤギとか作るんでしょ?」と。『…ん? 牛はまだいいとしてもヤ
ギ!?』 と思ったら、なんと、九州地方ではなすやきゅうりで牛・馬を
作る慣わしはないんだそうです。しかも、迎え火・送り火というものも
なく、13日にお墓参りをしてご先祖の霊と一緒に自宅に戻り、16日に
もお墓参りをしてお墓まで霊を送り届けるのだそうです。『へ~』と思っ
て他の県の出身メンバーに聞いてみると、東北地方でも牛・馬を作る
慣わしはないとのこと。自分の生まれ育った山梨県の慣わししか知ら
なかった(お)はもうびっくりです。しかし、後日、同じ山梨県出身のス
タッフに聞いてみると、(お)の地域では16日に牛・馬などのお供え物
を川に流す風習が今でもあるのですが、そのスタッフの生まれた地域
では牛・馬を持ってお墓参りをしてご先祖の霊をお墓まで届け、しば
らく牛・馬をお供えしておくんだそうです。同じ山梨県でも地域によって
微妙に風習が違うんだなぁ…と知ってさらにびっくり! 自分が常識だ
と思っていたことが実は違ったりしていて、やっぱり人と話すのは面白
いなぁ…と改めて思ってしまいました。 (お)