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先週からデイケアに通って来はじめている女性のメンバーがいます。
名前をAさんとします。今回Aさんを(か)をがデイケアで担当すること
になり(ウチのデイケアは担当制です)、今後の目標に向けて、きょうはA
さんと面接をして情報収集を行いました。情報収集したのは、まずは
今の住所と連絡先の確認からはじまり、診断名を告知されているか、
今の症状、合併症の有無、その後に生活歴と現病歴などなどにつ
いてお話を聞きました。ここで聞き慣れない方に少し説明をしておき
ますと、「生活歴」というのは、これまでの生活、どこで生まれ、兄弟
は何人いて、どこの学校へ行って、職歴、結婚したのは何歳でという
結婚歴、子どもは何人設けて、などの情報を聞くことです。これによ
って家族関係や対人関係能力、知的能力、作業能力、経済問題な
どの情報を得られます。
つぎに「現病歴」についてですが、これはつまり発病から現在まで
の経過のことで、何歳の時に発症したのか、どんな症状があったの
か、症状の経過、一番最初に受診したのはどこの病院か、そこに
はだれと行ったのか、これまで何回入院したのかなども聞くように
しています。
これらを細かく聞いてまとめていくことは時間もかかりますし、骨
の折れる作業ではありますが(きょうは午後丸々かかりました)、とくに
この生活歴と現病歴が合わさることで、より立体的にその人を把握
していくことが可能になりますから丹念に聞いていくようにしています。
そして、これら情報をもとに今後の目標に向けた具体的な援助方法
を一緒に考えていくことができるようになります。
きょうのAさんの目標は、今後半年を目安にデイケアをステップア
ップして、授産施設に行きたいということでした。症状も最近は安
定しているということ、今後はデイケアに毎日通ってきて対人関係
のトレーニングを中心に就業のための作業訓練を行って、自分の
課題の発見・気づきとその解決のためのスキルの獲得を目指して
いくとになりました。 (か)