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きょうの甲府は1日中雨が降ったりやんだりの不安定な天気でした。
午後の2時ごろにはいったん太陽がカンカンに照り、セミが一斉に鳴きだしたかと思ったら、しばらくするとまた雲がはびこって雨が降り出し、今は止んでいます。
さてきょうの「とーくの会」では支援センターみさきの見学に行きました。
真隣りにあっても行ったことがない、登録していない、利用していないという方もあり、見学です。参加者は10名、とーくの会全員です。
きょう案内と説明をしてくれたのは精神保健福祉士の中田さんです。
支援センターは皆さんの生活のこんなところをお手伝いできますという、相談支援事業全般についてまず説明をしてくれました。
みさきの活動については、月間でプログラムが計画さてていて
主だった活動では
『CDコンサート』
『スイーツ愛好会』
『ウォーキング・グループ』
『カフェの集い』 など
意外と知らなかったという反応が多く
「そんなことしてくれるんだ」とみなさんおどろいたり、感心しきりでした。
そのなかでも『買い物レクレーション』については
「参加費はあるんですか」
(中田さん)『交通費は要りません。みなさんが買い物をする費用だけです』
「へえ~」
と、登録者であればそういうサービスが無料で受けられることにもおどろいていました。
今月の『カフェの集い』は、「ひかり珈琲店」でコーヒーや紅茶を飲みながらお話しませんか、という活動だそうです。利用している方が主体的に企画してみなさんに声をかけているとのことでした。
「とーくの会」のみんさんもきょうの話を聞き、「してみたい」の夢が広がったことでしょう。かなり使えるなと思ったにちがいありません。うまく利用できるようになると生活の幅もぐんぐん広がりますよね。
さて、見学が終わった後は、デイケアに戻り今度は「障害福祉サービス利用の手続きについて」という話をしてもらいました。
話では「障害福祉サービス」というのは聞いたことはあっても、実際説明を聞くというのはなかったので「みさき」の活動の見学の後ということもあり熱心に説明を聞いていました。
下の写真で雰囲気を感じてもらえるでしょうか。
↑「製図?これには書いてねえな」と真剣にパンフレットに見入っています。
今まで自分が利用していた方も、きょうの話を聞いて「自分が利用しているけど、きょうの話であたまが整理された」とおっしゃる方もいて、みなさん終わった後も個別に話を聞きに行くなど充実した時間になり、きょうの「とーくの会」の企画も大成功で終わりました。
(^^)/
女性限定グループの「ピーチクラブ」があります。
楽しんでいる姿を見て、羨ましがっていた男性からある問題提起がありました。
「女の人ばかりのピーチクラブがあるんだったら、男の人ばかりのグループがあってもいいんじゃないですか」
スタッフの間でも、男性同士の話をしたり活動する場が確かに必要かもしれない、という点では一致しており、そこで今日の「集え!男塾(仮名)」の開催になりました。
集まったのは6名。
きょうは顔合わせと、どんな活動をこのグループでしていくのか、このグループの名前は何にするか、など話し合いをしました。
何をしたしたいかの希望では、「温泉に行きたい」、「ショッピングに行きたい」、「簡単料理をしたい」、とか「釣り」などのほかに「夜の街」という意見が出たのは、さすが男塾(仮名)というところですね。
ショッピングに出かけたいという意見も多かったのですが、このコロナ禍ですよね、不要不急の外出自粛してくださいという状況なので、事態が落ち着いてきたらということにして、今回はショッピングの代案をお願いしました。
結果的には次回9月は映画鑑賞ということになってしまって、それに対しては別のメンバーから「それってこの男グループじゃなくてもよくねえ?」と突っ込みもありましたが、今回はこれで行こうということになりました。この先この漕ぎだした「男塾(仮名)」という船はどこに向かってゆくのかわかりませんが、果たしてどんなグループになっていくのでしょうか。毎月第3月曜日の午後、この『男塾(仮名)』はは開くことになりました。参加者募集中です。
(^^)/
デイケアでもごく最近ですが、こんな第5波のコロナ感染に対抗すべく感染飛沫防止パネルを設置しました。感染リスクの高い昼食時のみですが、テーブルに設置し、食後はまた片づけます。
しかし、メンバーさんからは不評です。
「うっとうしい。」
「まるで〇〇みただな。」
「こりゃあ、安もんだな。」など
と、まだいろいろ言われています。
確かに。おっしゃる通りです。
だれでも慣れないうちは、お店に行ってテーブルにこんなのが設置してあったら興醒めですよね。おしゃべりも弾まないし。
でもこれは、デイケアから感染者が出ないように、クラスターが起こらないように、デイケアを利用したい人が休みなく利用しつづけられるように最善の策を取らなければなりません。
その趣旨についてご了承ください。
↓食後の片づけが済んで、パネルの消毒作業中です。
早くコロナが終息して、マスクが要らない社会が戻ってきてくれるようわたしは毎日願うばかりです。
そして早くみんなでディズニーランドへ、USJへ行きましょう!
(^^)/
CBTって聞いて「ああ、認知行動療法だね。」とすぐにピンと来る人が、このブログを読んでいてどれだけいるかわかりませんが、うちのデイケアで今回の認知行動療法のクールが始まったのは、今年の1月20日、水曜日のことです。つまり昨年度から続いてきています。
今回のクールのタイトルは「セルフケアと認知行動療法」
募集時のポスターに書いた実施回数は「6回+α」 …でした。
毎週水曜日に実施してきましたが、例えば毎月1回開かれる「ピーチクラブ」(女性限定プログラム)が被る水曜日、スタッフの休みがある日はCBTも休みでしたが、ここまで20回実施してきました。
昨年までは巷にあるCBTの教科書通りに実施してきましたが、参加するメンバーのニーズとしては、CBTを通じていろいろな人の体験を聞きたい、自分の体験を話したい、いろいろおしゃべりしたいというのが強かったものですから、CBTの話は進めていくのですが、「他の人はこういう問題や事態が起こったときどんな風に対処しているのだろう」という関心も拾いあげて、今は、CBTの話があっちへ行ったり、こっちへ行ったり、戻ったりしながら行っています。
「できる?できない?解決可能性」の話の回の時です。
どんな対処をするかの話のとことでは、「人に相談する」という意見が出ました。すると参加していた女性メンバーさんが
「障害者になってから人に相談しやすくなった!」
って嬉しそうに話すんです。それを聞いたらなんかじ~んと来るものがあって、しばし(と言っても1~2秒)感動。慌ててその場でその言葉をメモっていたら、その人から「何メモしてるんですか?」と突っ込まれてしまったので、「今まで聞いたことがない、とてもいい言葉の感じがしたので忘れないように、ブログで使わせてもらおうかと思ってー」と言ったら、「いいよ、使って、使って!」と使用許可をいただきました。(ありがとうございます) その言葉にある、すごいポジティブさにド~ン!と来たんだと思います。
困ったときにすぐに相談できる、なんでも相談できるってとても大事なことですよね。でも。簡単そうでなかなかできない。それはつまり簡単じゃないってことか。だれに相談しますか?
心にブレーキをかけいるものはなんでしょう。
解決できるか、できないかは別として、「ひとに話してみる」というのはすごい力を持っていると私は信じています。 話してみて結果として問題は解決しなかったけど、胸の中のモヤモヤがなくなって、その問題はもうどっちでもいいや、と思った体験をわたしもつい最近経験したばかりです。(この話はこのCBTのグループの中でも皆さんに公開済みです。)
つまり「問題が解決しなくても、悩みではなくなってしまう」ということです。
重要なのは、気持ち・感情なのです。ひとに話をすることによって気持ちの整理がついて、するとそれは悩みではなくなってしまうわけです。
わたしもCBTの話をしながら、自分の実際の体験も披露し、参加しているメンバーさんの発言や体験話を聞くのがとても好きです。だから、今まで続いてきているのだと思いますし、参加メンバーが一人もいなくなるまでつづけるつもりです。中途参加OKです。そのときは、復習もかねてまた1から始めます。
(^^)/
一人に1枚ずつ自分の前にトランプのカードが配られます。その配られたカードを「せーの!」の合図とともに一斉にインディアンの羽飾りのように、カードの表をみんなに向けて自分の額にくっつけて互いに見せ合います。 ただし、この時大事なことは自分のカードを自分が見てはいけません、周りの人に見えるように表向きにするので自分のカードだけ自分には見えません。周りの人のカードは全部見えています。
ほかのメンバーは相手のカードを見渡してみて自分のカードを予想しながら、自分がこの勝負に勝てるように、ここから互いに声を掛け合っていろいろ駆け引きがはじまります。
「Aさんは悪いこと言わないから、カードチェンジした方がいいよ」
「Bさんいいなぁ、そんな強いカードで。絶対勝ちですよ!」
「ボクのカードどうですか、勝負できそうですか?」 などなど
この場合、本当に弱いカードの場合もありますが、強いカードをチェンジさせるための方便かもしれません。それを相手の仕草だけでなく、周りの人の反応から見極めなければなりません。
言っている内容が嘘だと判断すればチェンジしなければ良いですし、真実だと判断すれはその場のカードとチェンジします。これも自分だけに見えないようにです。
協力してスタッフを騙して強いカードを捨てさせる強者がいたり、「〇〇さん、それ絶対にチェンジした方がいいですよ」とのアドバイスに対して「いえ、いいです。」 「絶対にチェンジしないと負けますよ!」 「いえ、このままでいきます」と言って助言を全く信用しなくて、そのまま勝負して負ける人もいたり、その人その人の個性が出ます。
それぞれの勝負カードが決まったら、また「せーの!」で一斉にその場でオープンにします。
Jokerが一番強くて、つづいて2→A→K→Q→J→10→……→4→3、となります。
結果として、カードチェンジして成功した人は喜び、反対にカードチェンジしたことを後悔して悔しがる人、アドバイスを信用しないで、チェンジしなかったことを後悔して悔しがる人、などなどさまざまな感情体験ができてとても面白いです。
しかし感想の中には「なんか人をだますのが心苦しい」とおっしゃった方もいました。
たしかにそうですよね、でもまあ、あくまでもこれはゲームですので普段絶対にできないことをこのゲームの中でやってみるという意味では、ゲームの体験が現実の体験にもつながっていく貴重な体験になっていきます。
ふだんはこんなこと言ったことないけど、言ってみたらどんな反応が返ってくるか、の言わば「実験」ですね。
プログラムとしての意味の中には、コミュニケーションスキル獲得もあります。
↓これは、そのあとにやったポーカーの写真です
そういえばうちのデイケアはみんなおしゃべりが大好きだな、ときょう改めて感じました。
きょうは「とーくの会」も同時進行でやっていました。
このプログラムも人気があって、きょうは10名ほどが参加して、さすがにこれだけ参加すると一つの話題にはならず、あちらこちらで別の話が始まります。
みなさん、自分の話をしてニコニコ、 人の話を聞いてまたニコニコ
「俺のアパートには幽霊がいるから、怖くて夜寝る時も電気とテレビはつけっぱなしにしんと寝れん。」と言う体の大きな男性メンバーの話がきょうはおもしろかったです。「えっ!?」と、みんなもびっくり。「アイマスクして寝たら?」などいろいろアドバイスもしてあげていましたが、「だめ、だめ」と受け入れてくれませんでした。
(^^)/
オリンピック・ロスでうちひしがれている皆様 いかがおすごしでしょうか。
オリンピック終わっちゃいましたね。
帰宅するとすぐにテレビをつけていた頃が遠い昔のようです。
わたしが一番印象的だったのは日本のある女性の金メダリストの選手がインタビューを受けて「すごくうれしいです!ずっとほしかったので!」って言っているのを聞いて、その「ずっとほしかった」って言葉にウルっと来ちゃいました。 本当にずっとほしかったんだろうな、これを獲るために小さい頃からずっとずっとこのためだけに苦しい練習してきたんだろうな、って気持ちがすっと胸に響いてきました。
さて、きょうのデイケアでは午前のプログラムは少し前から予告していた「新企画!」じゃないですけど、メンバーさん企画の映画会でした。 タイトルは『鬼滅の刃 ―無限列車編―』です。
ホールには、10人近い人が集まり、映画の最後には涙 「また泣いちゃった」という女性メンバーもいました。
その同じ時間、2階では「やってみるかい(=グループ創作活動)」をしていました。
大方の作業はきょうで終わり、あとは仕上げをしていきます。
きょうの話し合いの中で「第24回障害者文化展」に出店することが決まりました。そこで賞を取るために出来栄えを良くしていきたいと、グループの皆さんの総意となりました。
午後のマンスリー・プログラムは「音楽リクエスト」
これは、各人が聴きたい曲、みんなに一緒に聞いてもらいたい曲をリクエストし、それをYouTubeから探してみんなで聴きましょう、というプログラムです。
BTSが流れ出すと、「さぁ、みんな踊ろう!」と女性メンバーから掛け声がかかって踊りだします。見ている方が少し恥ずかしくなるのですけど、思いっきり踊っている姿を見てうらやましなとも思ったりします。BTS愛も満載ですね!
わたしはきょう初めて聴いたのですが、坂本九さんの「心の瞳」という曲がとても聞いていて感動しました。
いい音楽をありがとう。
(^^)/
オリンピックもいよいよ終盤戦すね。
昨晩の卓球女子団体はすごく応援していたのに、負けてしまいとても残念です。でも中国の背中にはもう手が届いていることも感じさせる戦いでした。3年後のパリではぜひリベンジしてもらいたいものです。
さて巷ではそんな話題もありますが、オリンピックを横目にきょうもデイケアではいつものようにプログラムが行われました。
始まる時間になると、テレビ中継を消して「さあ、始めましょう!」です。
↓パソコン・グループでエクセルの練習中
そしてまた午前のプログラムが終わると、「結果どうなった?」という具合にだれともなしにテレビをつけて結果確認。昼食の間はテレビで卓球男子の3位決定戦に釘付けに。
1:15 午後のプログラムが始まるとテレビを消して、「さあ、始めましょう」
IMRも今のクールが終盤に近づいてきました。
きょうのテーマは前回に引きつづき「問題や症状への対処」です。
今回の内容は以下です。
このような問題についてどんな対処方法があるか、各自の体験から質問したりして勉強しました。
1.思考障害
1-(1) 集中力の問題
1-(2) 注意力の問題
2.感情障害
2-(1) 不安
2-(2) うつ気分
2-(3) 怒り
2-(4) 睡眠困難
↓IMRの風景
出席するみなさんは皆、自分の症状を理解したい、対処したいという気持ちがとても強く熱心に勉強しています。
卓球男子団体は銅メダルでしたね。 おめでとう㊗
明日から3連休です。 また来週 (^^)/
午前中はいつもの事ながらウォーキングに代えて、3つに分かれて活動しました。
ひとつ目は、「Wiiスポーツ」
ゴルフとボウリングなど
人も大勢いたので交代でやりました。
上の大和室ではリラクセーション。
音楽に合わせて気持ち良く瞑想にふけっていました。
奥の面談室兼作業室ではエアロバイク。
最近、人気があります。ペダルを漕ぐことによって脳内の快感物質が放出するようです。
午後のホールでは脳トレとアクト。
きめこみの猫の壁掛けを製作中です。
奥の面談室はカラオケ・グループ。
感染対策をして、きょうは男性2人が交互に熱唱していました。
そして上ではいつもはIMRの補講をやるのですが、新しいメンバーに合わせてメタ認知トレーニングMCTをやりました。
外は37℃くらいありますが、デイケアの中はエアコンが効いていて快適です。
(^^)/
きょう初めの課題は「ランキング21」です。
お題は「一番好きな定食チェーン」ランキングです。
ランキングの順位の数字を足していき「21」に一番近かったチームが勝ちです。
21より数字が大きくなるとその時点で「ドボン!」しっかくになります。
さあ、下の20軒の定食チェーンからみなさんも推理してみてください。
①かつや
②バーミヤン
③すき家
④熱烈中華食堂 日高屋
⑤とんかつ新宿さぼてん
⑥天丼てんや
⑦松屋
⑧餃子の王将
⑨幸楽苑
⑩吉野家
⑪牛たん とろろ 麦めし ねぎし
⑫なか卯
⑬牛たん炭焼利久
⑭とんかつ和幸
⑮大戸屋ごはん処
⑯大阪王将
⑰和食さと
⑱まいどおおきに食堂
⑲夢庵
⑳やよい軒
では、順位を発表します。
まずは20位から11位まで
20位 熱烈中華食堂 日高屋
19位 牛たん とろろ 麦めし ねぎし
18位 まいどおおきに食堂
17位 和食さと
16位 とんかつ新宿さぼてん
15位 なか卯
14位 大阪王将
12位 牛たん炭焼利久
12位 天丼てんや
11位 夢庵
10位
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10位 「かつや」
9位
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9位 「とんかつ和幸」
8位
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8位 「幸楽苑」
7位
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7位 「松屋」
6位
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6位 「バーミヤン」
5位
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5位 「吉野家」
4位
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4位 「やよい軒」
3位
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3位 「すき家」
2位
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2位 「大戸屋ごはん処」
そして第1位が
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1位 「餃子の王将」
でした(「gooランキング」より)
予想はいかがでしたか。
10位からは山梨でもなじみの定食チェーンが入りましたね。
なかでも大戸屋さんは山梨市発祥のお店なので好きな定食チェーン2位に入ってとてもうれしいです。
このゲームでは1位を当てるが目的ではないところが面白いですよね。かなり高度な読みが必要になるので、いつも苦戦します。
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